有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

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有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

エレガントで豪華な金彩と和風な色絵の組わせが魅力的です。
日本を代表する陶磁器工芸品「有田焼」のワインカップ。
有田焼を代表するメーカー「賞美堂」が展開するブランド、其泉(きせん)窯のシリーズです。豪華絢爛で金や赤・緑・黄などの鮮やかな色を緻密な技法で仕上げられた古伊万里風のデザイン。

有田焼は日本で最初に誕生した磁器と言われます。白磁の素地と、情感漂う染付や美しい色絵といった多彩な絵付けが特徴。

江戸時代、17世紀に入ると、有田で生産された焼物はオランダ東インド会社によって伊万里港からヨーロッパへと輸出されました。“Imari”という名で王侯貴族たちを魅了した有田焼は、やがて憧れの対象となり、西洋の磁器文化に大きな影響を与えます。
当時の文様は古伊万里様式と呼ばれ、今なお世界中の愛好家から高く支持されています。その美しい姿は国内外で今も絶賛されています。

古伊万里の特徴的な技巧のひとつが、染付に赤や緑、金彩などの上絵を付けた「染錦」。鮮やかな色絵に金彩を加えた金襴手(きんらんで)様式です。

染付は、釉薬を施す前の素焼生地にコバルトを原料に使った絵の具で絵付けをし、釉薬を掛け、本窯と呼ばれる1300〜1400度ほどで焼成させる技法。「染錦」はそうして仕上げた染付の器に、赤、緑、黄、青、金、などの色鮮やかな「錦絵の具」を使って描き本窯後に更に800度ほどで醸成を行う、「錦」と言う技法を施したものです。時間と工程を掛けて仕上げていきます。

このワインカップは、その古伊万里の文様を再現したもの。絢爛豪華な装飾を身に纏い、古伊万里らしい華やかさと豪華さ、そして気品に満ちています。
草花と鳥類を組み合わせた文様である花鳥文が施されています。花鳥文は、東洋で、仏教の興隆とともに中国唐代に完成し、以降、多様な表現に用いられている、東洋の文様の中でも代表格の文様です。

丁寧なハンドメイドと手描きによる美しい色絵そして金彩で仕上げられた、高級陶磁器の風格と華やかさに溢れる品。

「其泉窯」は、賞美堂が後世に伝えたい価値ある商品を作ることを目標に生み出されたブランドです。 有田焼を代表するメーカーとして有田焼の伝統とモダンを融合し、時代を超えた価値ある器を提案しています。伝統の意匠を現代に生かす商品づくり。それが歴史ある有田焼とともに歩む賞美堂のテーマ。
後世に伝えたい価値ある商品を其泉ブランドとして提案しています。時代をこえてきた美しさを提供しています。
 

日本磁器発祥の地、有田焼
有田焼とは、現在の有田町やその周辺で生産された磁器の総称で、江戸時代には、有田皿山で作られた製品が伊万里港から積み出されたために「伊万里焼」または「伊万里」と呼ばれました。

豊臣秀吉が朝鮮へ出兵した文禄の役(1592)・慶長の役(1597)の後、朝鮮半島から多くの陶工達が渡来、彼らによって日本の各地で次々と開窯されました。

とくに有田では17世紀初頭に有田泉山で良質の磁器原料が発見され、日本で最初に磁器が焼かれたところです。

その後、寛永14年(1637)に鍋島藩が伊万里・有田地区の窯場の統合・整理を敢行し、現在に知られている有田皿山の体制を整えていったのです。

有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

有田焼 賞美堂 其泉窯 染錦岩花鳥文 ワインカップ

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