バカラ オクトゴン ベース

( Baccarat Octagon Vase )

幾何学的な造形の中に計算された美意識が潜みます。
シンプルで完成された美しさ。
フランスを代表する、クリスタルガラスのラグジュアリーブランド、「バカラ」の花瓶作品です。ガラスマテリアルの魅力と存在感に溢れています。
バカラの主幹デザイナーであるトーマ・バスティード ( Thomas Bastide )によるデザインです。

バカラのシャンデリアに必ず付けられている、ブランドのシンボルとしても知られるオクトゴン（八角形）。
そのクリスタルパーツをかたどった花瓶です。直線で構成された端整でモダンなデザインとフォルム。幾何学的で計算され尽くした美しさを特徴とするバカラらしい作品と言えます。クリアクリスタルの面を透かして見える植物の茎や水の表情は、見る角度により様々な形状と表情を見せてくれます。ガラスマテリアルの持つ美しさと魅惑を存分に発揮したデザイン。

シンプルかつミニマルでありながら、独特の存在感とオーラを放ちます。端正なラインと湾曲したコーナーを備えた長方形のシルエットの魅力。

トーマ・バスティードは、1981年のバカラ入社以来、主幹デザイナーを務めています。
彼の作品は、フラワーベースからアクセサリー、テーブルウェアまで多岐に渡り、どれもクリスタルだけが持つ美しさを最大限に引き出す魅力に満ちています。
特に有名なのは、スパイラルベース。
大胆な螺旋風のシルエットは、クリスタルで出来たリボンのようにも見え、見る者をファンタジーの世界へと誘います。
　

クリスタルと言えばバカラを思い出すほど、世界的に有名なフランスのクリスタルメーカー。
1764年の創設以来、最高のクオリティを誇る制作技術を源泉に、バカラはその影響を世界中に拡大し続けてきました。
クリスタルの魔法にインスピレーションを受けた偉大な芸術家たちの作品は、バカラのアール・ド・ヴィーヴル（生活芸術）のコレクションに結実しています。

バカラは、このようにしてフランスの伝統的な生活様式を世界的なものにしてきたのです。
フィリップ・スタルクが思い描いたように、このブランドの本拠であるパリのバカラメゾンは、最も美しいクリエイションが集まる場所として、その最上の美を体現しています。

［出典］Baccarat
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