ノリタケ オマージュ コレクション コーヒー碗皿 雲母金彩花文
エレガント。気品に溢れています。
日本のモノづくりに対する繊細さ、丁寧さと、西洋のエレガンスが見事に融合されています。日本を代表する洋食器の名ブランド、「ノリタケ」の、コーヒー碗皿です。
この作品は、「オマージュ コレクション ( The Homage Collection ) 」と名付けられたシリースのもの。
オマージュ コレクションは、ノリタケの原点と言える、オールドノリタケへのオマージュから誕生したシリーズです。
アロマを引き立てる、シェープや容量、心地よい飲み口に徹底的にこだわった、コーヒーカップコレクション。
自宅で丁寧に味わう本格志向のスペシャルティコーヒー。生き方にもファッションにも自分のスタイルを貫くようにコーヒーの味わいにもこだわってみる。
感性で愉しむ器。
オールドノリタケ(英語圏での一般的な表記は “ EARLY NORITAKE ” )とは、その年代をはっきりと限定することはできませんが、1800年代の末から第二次世界大戦前後頃まで、ノリタケカンパニーの前身である森村組と日本陶器で作られ主にアメリカへ輸出された装飾品(花瓶、壷、陶製人形、置物、陶製化粧セットなど)とテーブルウェア・ディナーウェアの総称です。
それらオールドノリタケの製品群は、工業的に優れた技術力と伝統的な感性、テクニックが融合した芸術作品として高い評価を受け、現在では骨董愛好家から『オールドノリタケ』とよばれる人気の高いコレクターズアイテム。
そのオールノリタケへのオマージュ・憧憬から生まれたこの作品。
通常の2倍程度の大量の水で抽出したエスプレッソをルンゴと呼びますが、エスプレッソに比べて少し薄めで少し苦みがあると言われ、イタリア語で「ルンゴ」、英語で「ロング」と呼ばれ「長い」を意味します。お家庭でルンゴを愉しむ方は増える一方、専用の素敵なカップは少なくて残念に感じている方も少なくないはず。そんな本格的な方におすすめのデザインとなってます。柔らかなカーブを描くエレガントなシェープが特徴的です。
また、雲母金彩と名付けられた装飾は、透き通るような美しいボーンチャイナの白と、絢爛で気品に満ちた金彩が美しいハーモニーを奏でています。紫の配色も秀逸。
美しく精緻な磁器を日本でつくりたい-創業者の熱い思いのもとに、1904年ノリタケは誕生しました。日本初のディナーセットを完成させたのは、大正3年(1914)のこと。
その後、米国へ輸出された日本製の洋食器は大変な売れ行きで、やがて「ノリタケチャイナ」の愛称で慕われ世界中に知られるブランドへと成長していきました。ノリタケの食器とインテリアはカップ&ソーサー等の食器の他にも幅広いラインアップがあり、日本の生活様式を考えて世に送り出す食器やオールドノリタケを復刻した商品はまさに芸術品です。
[出典]ノリタケ食器オフィシャルサイト
[ノリタケ購入]Amazon.co.jp