江戸切子 宙吹大鉢 紅色

Share

江戸切子 宙吹大鉢 紅色

精緻な文様と透明感溢れる色彩、そして豊かな光彩が織りなす芸術です。
日本の伝統ガラス工芸「江戸切子」の大鉢。
溜息が出るほどの美しさと完成度の高さを感じさせます。
卓越した職人による匠の技術。

本作品は、江戸切子の工房、「華硝」による作品です。
一般的に、江戸切子には伝統的な紋様のみが用いられることが多いですが、華硝では伝統的な紋様だけでなく、独自に考案した紋様も用いていることが大きな特徴。
例えば、「菊つなぎ」という伝統的な紋様をさらに発展させた「糸菊つなぎ」という紋様を考案し採用しています。本作品でも遺憾なく発揮されています。
緻密さでは他の工房の江戸切子とは比較にならないくらい細かく、華硝の江戸切子の代表的な紋様の一つです。

全体的に大きく大胆なラインが取られ、緻密に施された、「糸菊つなぎ」と、竹で編んだ籠の網目をモチーフにしたといわれる伝統的な文様「籠目」が実に美しく、また技の高さを窺い知ることが出来ます。
美しい紅色と硝子のクリアの組合せが最上級のエレガンスと高級感を醸し出しています。

華硝は今から70年前に熊倉硝子工芸という工房でスタートをして、1980年代に「江戸切子の店華硝」という直営店をオープンして以来、常にお客様に美しいものをご覧いただきたいという思いを持って、江戸切子を製造しています。
 

江戸切子について

1834年(天保5年)、江戸大伝馬町のびいどろ屋(硝子屋)加賀屋久兵衛が、金剛砂を用いて、硝子の表面に彫刻を施した器を製作したのが始まり、と言われております。

江戸切子は、江戸期の優れたガラス工芸品として、我が国に現存する、江戸時代の伝統工芸品の貴重な制作技法です。誕生から150年余り、その美しさは 多くの人を魅了し、その心を捉えてきました。

江戸切子はもともと、透明なソーダガラス(透きガラス)に、切子細工を施し、手摺りと磨きで仕上げていく硝子細工でした。明治期以降は、薩摩切子の消滅もあって江戸においても色被せ(いろきせ)の技法・素材も用いられるようになるが、色ガラスの層は薄く鮮やかなのが特徴です。
加工法も従来の文様を受け継ぎながら、手摺りからホイールを用いたものに移行していきました。

現在では、当初からの素材であるクリスタルガラス等の透明なガラス(透きガラス)よりも、色被せガラスを素材に用いたものが切子らしいイメージとして捉えられ、多く生産されています。

匠の技が冴える 手作りの逸品
江戸切子の色合い、カット(彫刻)の美しさは、いつの時代も、多くの人を魅了し、その心を捉え続けてきました。
江戸末期に黒船で渡来したペリー提督が、その美しさに感嘆した、と言うエピソードもあります。

ガラス工芸品「江戸切子」は、使って楽しむも良し、贈り物として喜ばれるのも良し、お薦めの逸品。
江戸伝来の技術を継承し、熟達した切子工芸士が様々な伝統文様を基本に、工房独自のデザインにより、見る度に嬉しくなり、使う度に豊かになるような、手作りならではの逸品です。

匠の手作りによる卓越したカット彫刻の技。

江戸切子 宙吹大鉢 紅色

江戸切子 宙吹大鉢 紅色

[出典]江戸切子の店 華硝
[江戸切子購入]Amazon.co.jp


  • MoMA STORE



Share

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Share