ソニー ポータブルレコードプレイヤー PS-F9 フラミンゴ

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ソニー ポータブルレコードプレイヤー PS-F9 フラミンゴ

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It’s a SONY
ソニーが、斬新でクリエイティブで尖ってた時代のプロダクト。
ポータブルとコンパクト化がお家芸の、ソニーのポータブルレコードプレイヤー「PS-F9」です。1983年に登場しました。
レコードをセットして垂直に置いた状態が似ていることから、「フラミンゴ」の愛称で呼ばれました。
「ウォークマン」の大成功により、カセット・オーディオのアウトドア・リスニングのカルチャーを創りだしたソニーは、その後他のメディアについても同じ志向の製品を多く世に送り出しています。

レコードのリスニングスタイルの「カジュアル化」を図ろうと考えだされたと思われるのが、この「フラミンゴ」。
この時代、丁度CDが出始めた頃とは言え、アナログレコードが主役だった頃、多くのリスナーにとってアナログレコードは丁重に扱う神経質なものだったと思われますが、それを剥き出しでカジュアル化してしまうデザインセンスに、この時代の尖った感性を感じます。

かつては、アップルの故スティーブ・ジョブズが大ファンで、かつ尊敬し、MacOSを唯一ライセンスしても良いと考えていた企業が「ソニー」。
そのブランドイメージは今や凋落気味で、経営も厳しい状況ですが、そのプロダクトデザインノウハウは現在でも高いものがあります。
品質が付いていってない感はありますが。
何よりも日本の企業が大きなイノベーションを起こしていた時代の代表格。
早く復活して欲しいものです。

ソニー ポータブルレコードプレイヤー PS-F9 フラミンゴ

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[出典]Museum für Gestaltung, ソニー

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