Christopher Locke 「Scissor Spiders」

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Christopher Locke 「Scissor Spiders」

刃物の美学と芸術。
蜘蛛とハサミと言うのは相性がいいですね。
前回に引き続き、個性的なプロダクトをリリースし続けているフランスの高級時計メーカー「MB&F」主催のM.A.D.Galleryのコレクションからの作品紹介です。
昆虫に着想を受けた作品を特集した「メカニカル・エントモロジー」コレクションの一つです。

この作品は、アメリカ人のアーティスト兼教師であるChristopher Lockeによる、「 Scissor Spiders ( ハサミの蜘蛛 ) 」 と名付けられた作品です。
Christopher Lockeは、金属や高級木材の加工技術そしてメカニカルエンジニアリングに精通しています。人間と機械、古いものと新しいもの、科学と技術といった分野の境界を曖昧にすることを好み、その結果彼自身が「比喩的工業」と言い表す芸術作品を創り出しています。

このハサミを利用した蜘蛛のオブジェは、アメリカ国土安全保障省 運輸保安庁(TSA)によってアメリカの空港で没収されたハサミを使用して創作しています。ハサミの刃を蜘蛛の脚として、ハサミの指穴の部分を蜘蛛のボディとして再利用しています。
Christopher Lockeによって新たな息吹が与えられたハサミたち。美しく精巧に仕上げられ、メカニカルな魅力に満ち溢れたスパイダーに生まれ変わりました。
 

「MB&F」は、イタリア、ミラノ出身で、数々の時計ブランドの役員を務めてきた、マクシミリアン・ブッサーが、2005年に創業した世界初のオロロジカル( horological = 時計 ) コンセプトブランドです。
MB&Fは、マクシミリアン・ブッサー&フレンズという意味。
3つのアルファベットと「&」が創業者マクシミリアン・ブッサーの哲学を表わしています。
彼は時計製作全体のコーディネーターであり、メカニズムの製作は最高の独立時計師に任せるやり方です。
その時計師達はブランドの「友人」であり、時計製作の才能を集めたオーケストラを指揮するのがマクシミリアン・ブッサーで、彼らがMB&Fの時計に個性を与えています。

Christopher Locke 「Scissor Spiders」

Christopher Locke 「Scissor Spiders」

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Christopher Locke 「Scissor Spiders」

[出典]M.A.D.GALLERY Geneva


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