九谷焼 山口義博 10号飾皿 青手椿文
青色で彩られた葉の模様の中に、白い椿の花が美しく浮かび上がります。
日本を代表する陶磁器の伝統工芸品「九谷焼」の飾皿。
九谷焼の伝統工芸士、山口義博による作品です。
直径、30cmの飾皿。
美しい深みのある青色主体の中に、椿の花が薄白くぼんやりと浮かび上がっています。
幽玄で高貴な気品ある美しさ。
山口義博は、九谷五彩や自身独自の優雅な紫で描く、自然や風景が特徴です。
”人の心に花一輪“少しでも心と技を磨き、少しでもそんなものが創られれば…を陶道とし、創作活動に励んでいます。
平成14年に伝統工芸士に認定されています。
飾皿は名前の通り、実用性よりインテリア・置物としての意匠的な価値が大きく、美術的・芸術的価値の高い品が揃っています。
九谷焼の伝統美と匠の技が凝縮されています。
日本国内での「知名度」はもちろん、海外でも「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける九谷焼。「赤、緑、黄、紫、紺青」の「5彩の色使い」で豪快かつ繊細に描かれる「色絵の表現力」は他に類がない、九谷焼「独特の魅力」です。
今も昔も、その「完成度の高さ」から、「大切な方への贈り物」や「特別な記念品」として、「個人の方から、企業の方」、さらに、「宮内庁御用達」の工芸品として大変重宝されています。
九谷焼は、敬老の日、金婚式、銀婚式の記念品・贈答品、父の日・母の日・誕生日プレゼントに、定年退職祝い、内祝い、還暦祝い、喜寿祝い、米寿祝い等の記念品として、人気の高い、陶磁器の名ブランド。長い歴史を持つ九谷焼は、鮮やかな「九谷五彩」の中に、土に命を注ぎ上絵に心を込める職人のひたむきな情熱と豊かで細やかな感性が見事に調和して表現されており、日本を代表とする陶磁器として国内はもとより海外まで知られ、多くの人達に支持され親しまれております。
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