MB&F + L’Epée 1839 置時計 OCTOPOD
至高のメカニカルアート。
置時計と言うモチーフの中で自由な発想と極限まで研ぎ澄まされた職人の技がなせる芸術作品です。
高品質で個性的なプロダクトを生み出し続けているフランスの高級時計メーカー「MB&F」と、スイスの老舗時計メーカー「L’Epée 1839」のコラボレーション作品。
時計という緻密なメカニズムが生み出す、精巧なる美学。
OCTOPOD と言うネーミング通り、モチーフとなっているのは、「タコ」です。
8つの脚を持ったユニークなデザインですが、「MB&F」らしい、こだわりのカッコよさ。極めて精巧に作り上げられ、練られた構造は、ずっと見続けてしまう吸引力に富んでいます。
時計真ん中の部分は透明となっており、時計のコア部分、精巧な部品の噛み合わせやムーブメントを観察することが出来ます。
タコの他に、マリン・クロノメーター、そして深遠な海の底にインスパイアされています。
机の上に立つようにデザインされ、31の異なるパーツにより8本の足が設計されてます。足はタコのように自然に動くことがイメージされ、時計の高さを簡単に調節できるようデザインされています。
それぞれの足にあるボタンを押せば、高さが簡単に調節できるようになっており、また、タコの頭は好きな方向へ動かすこともできます。
タコを触るイメージで時計をいじれるというユニークな発想。
足の色はシルバー、ブラック、ブルーの3種類。3種類のカラー、それぞれ限定50台のみの生産です。
時計のあり方を再解釈して芸術作品に昇華させた素晴らしいプロダクトです。
MB&F
イタリア、ミラノ出身で、数々の時計ブランドの役員を務めてきた、マクシミリアン・ブッサーが、2005年に創業した世界初のオロロジカル( horological = 時計 ) コンセプトブランドです。
MB&Fは、マクシミリアン・ブッサー&フレンズという意味。
3つのアルファベットと「&」が創業者マクシミリアン・ブッサーの哲学を表わしています。
彼は時計製作全体のコーディネーターであり、メカニズムの製作は最高の独立時計師に任せるやり方です。
その時計師達はブランドの「友人」であり、時計製作の才能を集めたオーケストラを指揮するのがマクシミリアン・ブッサーで、彼らがMB&Fの時計に個性を与えています。L’Epée 1839
175年もの歴史を持つ、スイスのハイエンド時計メーカー。唯一生き残る高性能時計に特化したメーカーです。
1839年オーガスト・レペによって、フランスのモンベリアールにて創業。以前はオルゴール等も製造しており、そのコレクションは博物館にも展示されています。
現在は、スイスジュラ地方デレモンに本社及び工場があります。
今日では、ハイエンド時計を作ることに専念しており、スイスで唯一の専門メーカーとなっています。
[出典]Maximilian Büsser and Friends