ファベルジェの卵 スズラン 1898

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ファベルジェの卵 スズラン 1898 ( Fabergé Imperial Eggs Lilies of the Valley 1898 )

ファベルジェの卵 スズラン 1898
( Fabergé Imperial Eggs Lilies of the Valley 1898 )

ファベルジェの卵シリーズです。
今回ご紹介するエッグは、1898年制作の「スズラン ( Lilies of the Valley ) 」です。
当時流行していた、アールヌーヴォーのスタイルを取り入れたエッグ。
薔薇色の七宝の卵を、ダイアモンドで飾られた金の細工で縁取り、周囲を七宝の葉と真珠のすずらんの花で覆っています。
アレクサンドラ皇后の好きな花であったスズランに、彼女の好きな宝石だった真珠をふんだんに取り入れた装飾となっています。

スズランの花を一つ回す炉中からニコライII世と二人の皇女、オルガとタチアナの肖像が現れる仕掛けとなっています。
素材は、エナメル、ゴールド、ダイヤモンド、ルビー、真珠など。
現在の所有者は、ロシアの財団、「ヴィクトール・ヴェクセリヴェルグ ( Viktor Vekselberg ) 」です。
 

ピーター・カール・ファベルジェ (Peter Carl Fabergé) とは19世紀末から20世紀初頭にかけてロシア王室ご用達となった宝石商・金細工師です。
インペリアル・イースター・エッグでよく知られています。
ファベルジェがロシア王室の注文を受けて製作された数多くの宝飾品や飾り物、文房具、時計等、膨大な工芸品が残されています。

ロマノフ家のアレクサンドルIII世とニコライII世の注文でそれぞれの皇后と母后のために製作されたインペリアル・イースター・エッグと呼ばれる作品群はその独創性に溢れる美しさと、精緻を凝らした仕掛けとで歴史上屈指の工芸美術品として名高いものです。
ファベルジェの卵とも言われます。
1885年から1917年の間に58個作成されたとされますが、数については異説もあります。
現存が確認されず、行方不明となっているものも多くあります。

ファベルジェの卵 スズラン 1898 ( Fabergé Imperial Eggs Lilies of the Valley 1898 )

ファベルジェの卵 スズラン 1898 ( Fabergé Imperial Eggs Lilies of the Valley 1898 )

ファベルジェの卵 スズラン 1898 ( Fabergé Imperial Eggs Lilies of the Valley 1898 )

ファベルジェの卵 スズラン 1898 ( Fabergé Imperial Eggs Lilies of the Valley 1898 )

[出典]PICTURES WORTH 1000 WORDS

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