能作 酒器 片口 小 本錫

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能作 酒器 片口 小 本錫

能作 酒器 片口 小 本錫

富山県高岡の伝統工芸、高岡銅器のメーカー「能作」による酒器、片口です。
高岡は日本一の銅製品の産出量を誇ります。
銅器を始めとした日本の著名な金工作品の産地です。
その、高岡が誇る、伝統工芸ブランドが「能作」。

この酒器、片口は、錫(スズ)100%の製品。
錫は、イオン効果が高く、水を浄化し飲み物をまろやかにするといわれています。
熱伝導率も高く、器を冷蔵庫に入れておくと、よく冷えて、冷酒や焼酎を飲むのに最適です。美味しい日本酒を飲むのに最適の酒器。

デザインはいたってシンプル。
錫の素材感と美しさを見事に表現した、シンプルで洗練された意匠です。
手作り感と、モノとしてのプリミティブで普遍的な美しさに溢れた作品。
その洗練されたシンプルなデザインは、どんなシーンでも溶け込みます。
伝統が裏打ちする技術が集結した銘品です。
 

高岡銅器(たかおかどうき)は、富山県高岡市で作られている銅器の総称。伝統工芸品です。
江戸時代の初め、加賀前田藩が、鋳物の発祥地である河内丹南の技術を持った7人の鋳物職人を招いて鋳物工場を開設したことに始まります。
高岡鋼器は花器、仏具等の鋳物に彫金を施す「唐金鋳物(からかねいもの)」を作り出したことにより発達しました。明治時代には、パリ万国博覧会に出品されたことから世界でも知られるようになり、全国の生産量の9割を占めるまでに至っています。

商品の種類や表現意図により13種類の工法があります。色々な工法を駆使して鋳造、加工された製品は、卓上置物から花器、香炉、パネル、ブロンズ像、大仏にまで及んでいます。

能作
株式会社 能作は大正5年(1916)、高岡の地に400年伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。鋳造とは、溶かした金属を型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法をいいます。金属を流し込む型を鋳型(いがた)、その型から取り出してできた金属製品は鋳物(いもの)。能作は、素材特性を最大限に引き出すべく 様々な鋳造方法・加工技術を用いることで 鋳物の可能性を拡げ続けています。

創業当時は仏具、茶道具、花器を中心に、くわえて近年はテーブルウェアやインテリア雑貨、照明器具や建築金物などを手掛けています。風鈴やテーブルウェアの凛とした佇まいも、高度な鋳造技術や丁寧な仕上げ加工によるものですが、本社工場では 先人により培われてきた生型鋳造法にくわえ 近年はシリコン鋳造法を開発し、鋳造方法の研究や新業種(医療分野)とのものづくりにも着手。柔軟な人員配置と産地内の職人ネットワークにより、多様な依頼や期待に応えています。

より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る

純度100%の錫(すず)。飲みものがまろやかに美味しく。
金、銀に次ぐ高価な金属として知られる錫は、酸化しにくく 抗菌作用が強いという特性をもっています。その歴史は古く、紀元前1500年頃の古代エジプト王朝では錫の道具が用いられていたと推測され、日本でも正倉院に錫製の宝物が収められています。

また、古くから「錫の器に入れた水は腐らない」や「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などと言われ 酒器や茶器などに使われてきました。
能作の錫は、純度100%です。通常は、仕上げ加工をしやすくするために他の金属材料をくわえて硬くしますが、能作の錫はそれらを一切含みません。
純度100%の錫は非常に柔らかく、形状や厚さにもよりますが手で容易に曲げることができます。曲げる時にピキピキという高い音がしますが、これは錫の分子が擦れ合う音でTin Cry (錫鳴き)と呼ばれています。

金属でありながらも人肌に馴染む錫は、生活の様々なシーンで活躍します。

能作 酒器 片口 小 本錫

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