ライカT

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ライカT ( Leica T )

ライカT ( Leica T )

ドイツの老舗高級カメラメーカー「ライカ」。
その高い品質・クオリティと精工な美しさは多くの人を魅了してきています。
そのライカによる、意欲作、ライカTです。
ライカTは、16メガピクセル、APS-Cセンサ搭載のレンズ交換式ミラーレスのデジタルカメラです。
2014年4月に発表されました。

特徴的なのは、そのデザインです。
まるで、ジョナサン・アイブがデザインしたかのような、アップル製品を思わせる、アルミ削り出しのユニボディが目を引きます。
アルミの素材の美しさが発揮されたデザイン。
新規のライカTマウントを採用するライブビュー専用機で、削り出しのプレーンな印象のアルミボディと、背面の大きなタッチパネル式モニターが目を引きます。
貼り革などもなくシンプルな見た目ですが、ボディ両端の丸みにクラシックなライカらしさのアピールも感じられます。
Wi-Fi機能も内蔵してます。
背面モニターは3.7型130万ドットで、主な操作はタッチで行ないます。

とは言え、旧来のMシリーズや、同じくAPS-Cサイズのセンサーを採用している高級コンデジXシリーズのデザインを踏襲せず、新たな形を模索しており、「ライカらしくないデザイン」になっている面もあります。
アルミユニボディになった事により、カメラとしてのホールド感はどうなんだろう、滑りやすそうな気が、と思う面もあります。
専用のプロテクターやケースで補完すると言う考えかも知れませんが。
 

ライカは、元々はドイツの光学機器メーカーであったエルンスト・ライツのブランドの名称です。
本来的には「ライツ社のカメラ」の呼称が「ライカ」であり、旧エルンスト・ライツ社の製造したカメラをライカと呼んだ事が始まりとなります。
約24mm×36mmの銀塩フィルムに露光する事で画像を得、引き延ばした印画の観賞を前提に設計された小型高性能カメラのパイオニアで、現存する全ての小型カメラは何らかの形で必ずやライカ型カメラの影響を受けていると言われます。紆余曲折の末、現在は社名自体も「ライカカメラ社」となっています。
数回の経営危機に直面した事がありますが、主要株主の増資等により今も健在。
そのレンズ描写性能や、精工で美しいプロダクト作りなど、クオリティの高さから現在でもプロカメラマンをはじめアマチュアでもコレクターや愛好者が多いメーカー、ブランドです。

ライカT ( Leica T )

ライカT ( Leica T )

ライカT ( Leica T )

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ライカT ( Leica T )

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ライカT ( Leica T )

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ライカT ( Leica T )

ライカT ( Leica T )

[出典]Minimally Minimal, Leica Camera AG


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