バカラ 丸鉢 金縁藍色被せ切子

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バカラ 丸鉢 金縁藍色被せ切子

まさに洋と和の融合です。
フランスを代表する、クリスタルガラスのラグジュアリーブランド、「バカラ ( Baccarat )」の丸鉢。日本の伝統ガラス工芸の「切子」の技法を取り入れた趣ある作品です。
日本におけるバカラのルーツは、茶人であり美術商、春海藤次郎との出会いに端を発します。春海商店三代目 藤次郎のギヤマン(ガラスの器)を茶事に用いるという大胆な発想と、その要求に応えたバカラ。それが100年ほど前の事です。

今日、あらゆる情報は瞬く間に国境を越えていきます。が、わずか100年前には、一通の手紙がフランスに渡るまでに船で数カ月もの時を要しました。そのような時代に、日本の茶人と、フランスのバカラとの間で豊かな交流が育まれ、数々の精緻な作品を生み出してきました。想像を絶する情熱が、互いに注がれて育まれたものです。
当時、「春海好み」と称され愛されたそれらの作品は、今日も骨董の世界で珍重されて、多くの数寄者を魅了し続けています。日本人の美観、季節感とバカラのアール・ドゥ・ヴィーヴル(生活芸術)が見事に響き合い、人々を魅了してきました。

その「春海好み」が、春海商店からバカラへ直接の特別注文からちょうど100年にあたる2020年、令和の「春海コレクション」として復刻、新たな時代の息吹も加え制作されました。そのコレクションのひとつがこの丸鉢です。
時空を超えて蘇った名品は、感慨深さと共に日本の美意識に彩られたデザインを見事に実現した職人技に感嘆します。

バカラが近年開発したカラーであるミッドナイトブルー(藍色)で彩られた丸鉢。100年前の春海好みのデザインにもモダンな色合いを組み合わせた、令和の春海コレクションならではの逸品です。茶席での菓子鉢や懐石の盛り合わせ、また水を張って花器として利用しても涼やかです。
 

クリスタルと言えばバカラを思い出すほど、世界的に有名なフランスのクリスタルメーカー。
1764年の創設以来、最高のクオリティを誇る制作技術を源泉に、バカラはその影響を世界中に拡大し続けてきました。
クリスタルの魔法にインスピレーションを受けた偉大な芸術家たちの作品は、バカラのアール・ド・ヴィーヴル(生活芸術)のコレクションに結実しています。

バカラは、このようにしてフランスの伝統的な生活様式を世界的なものにしてきたのです。
フィリップ・スタルクが思い描いたように、このブランドの本拠であるパリのバカラメゾンは、最も美しいクリエイションが集まる場所として、その最上の美を体現しています。

バカラ 丸鉢 金縁藍色被せ切子

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[出典]Baccarat
[バカラ購入]Amazon.co.jp


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