ハサミポーセリン マグカップ ナチュラル
( Hasami Porcelain Mug Natural HP020 )
胴は真っすぐな円筒で、口の縁は外へ反らさずにそのまま終わります。素地は釉薬をかけないまま焼き締められ、細かな粒が肌に残ります。
長崎県波佐見町でつくられる「HASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)」のマグカップです。ディレクションは篠本拓宏で、色はナチュラル、品番は HP020 です。公式は、ナチュラルを素地そのままの焼き締めと記しています。
横から見ると、胴は口から底までほぼ垂直に立ちます。底の縁だけが一段細くなり、器を机からわずかに浮かせます。取っ手は、角を丸めた四角い輪です。
斜め上から見ると、口の縁はひとつの厚みのまま一周します。内側も外と同じ色で、釉薬の艶はありません。肌の粒は、内側にも外側にも散っています。
取っ手の輪は、外側の面が平らです。胴から水平に出て、角を丸めて下へ折れ、また胴へ戻ります。輪の内側の角も、丸く落とされています。
高さの違う三つが並びます。中央が HP020 です。口の直径は三つとも同じで、違うのは高さです。公式の寸法では、HP020 は直径 85 ミリ、高さ 89 ミリです。
取っ手の輪も、器の高さに合わせて縦の長さが変わります。いちばん低い器では輪がほぼ正方形になり、いちばん高い器では縦に長い四角になります。
上が HP020、下がひとまわり背の高いマグカップです。上の器は、下の器の口にそのまま乗ります。胴の線は上下でそろい、境目には細い線が一本残るだけです。
取っ手の向きをそろえると、二つの輪が縦に並びます。積んでも、輪郭は一本の円筒に近いままです。
底を返すと、一段細くなった縁がそのまま段になっています。段の内側の中央に、HASAMI PORCELAIN JAPAN の文字が輪になって入ります。底の面にも釉薬はかからず、胴と変わらない粒が見えます。
刻印の線は濃い茶色で、文字の太さはそろっています。段の角も、わずかに丸められています。
こちらは別の一客です。白い背景の上では、肌は最初の写真より灰色がかり、わずかに赤みを帯びて見えます。光の当たり方でも、肌の色の見え方は変わります。
HASAMI PORCELAIN によれば、波佐見町では約 400 年前の江戸時代から磁器がつくられ、早くから日用の食器を量産してきました。ブランドは、その歴史を下地に、篠本拓宏(tortoise)のディレクションで現代のテーブルウェアとして生まれたと記しています。
素材は、陶土と磁土をブレンドした半磁器です。基本のラインは設立当初から同じ素材と直径でつくられ、形は直線と正円だけです。直径がそろうので、器は自由に重ねられます。
ブランドを展開する東京西海は、最後に一つひとつ手作業で刻印すると記しています。篠本の店 Tortoise General Store は、このシリーズのデザインを 2010 年としています。色むらや風合いの違いは避けられない、とも記しています。食器洗い機と電子レンジには使え、オーブンと直火には使えないともあります。
[出典]HASAMI PORCELAIN — ORIGINAL/HASAMI PORCELAIN — ABOUT/東京西海 — Hasami Porcelain/Tortoise General Store — HP020。
[購入]ハサミポーセリン マグカップ ナチュラル を Amazon で探す

































ガラス
陶磁器
貴金属
漆器・木工
プロダクト
アート

