白山陶器 G型しょうゆさし
( Hakusan G-type Soy Sauce Pot, Small )
注ぎ口が、胴から短く横に出ます。蓋の摘みは筒で、先に穴がひとつ開いています。白磁の面は艶を帯び、光が縦に長く流れます。
長崎県の「白山陶器」のしょうゆさしです。デザイナーは森正洋(Masahiro Mori)で、1958年に発売されました。小サイズの白磁です。
口は広く、胴はくびれ、底はすわります。白山陶器は、デザインと製法を変えずに作り続けていると記しています。
箱の面には「小」とあります。注ぎ口の先は、やや上を向きます。根元は胴に溶け、先端だけが細い管になります。胴は口の下で一度細くなり、底に向かって広がります。底の縁は丸く、影が薄い輪になります。
俯瞰の中央は、蓋の乗った白磁です。蓋は口の内側に落ち、摘みだけが上へ出ます。穴は、その筒の先で小さく開いています。色釉の器は、蓋を外すと内側が白く残ります。口の縁も白く、外側の色と一段ずれます。
手はくびれを包みます。親指が胴の手前にかかり、人差し指は蓋の摘みへ伸びます。くびれは、指の腹が収まる深さです。注ぎ口は、その手の向こうで横に残ります。
白山陶器によれば、生産は1958年に始まりました。1960年に日本デザインコミッティーの第一回グッドデザイン賞、1961年にグッドデザイン商品選定、1977年にロングライフ賞、2018年にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受けています。
小の白磁の品番は 001a00001c001 です。大きさは直径約 6 センチ、高さ約 7.5 センチです。満水容量は約 80 ミリリットルで、実用の目安は約 50 ミリリットルです。重量は約 100 グラムです。質感は艶があります。製造地は長崎県です。
日本デザインコミッティーは、摘みの穴で注ぐ量を変える形だと記しています。
[出典]白山陶器 — G型しょうゆさし(小)白磁。白山陶器 — 1958年生まれの「G型しょうゆさし」。日本デザインコミッティー — G型醤油さし。
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