リヤドロ バレエの華たち
( Lladró Backstage Ballet 01008476 )
長いチュチュのひだが、椅子のまわりで止まります。トウシューズのリボンを結ぶ指先に、光沢のある磁肌が寄ります。
スペインの磁器ブランド、「リヤドロ」の作品です。作品名はバレエの華たち(Backstage Ballet)です。型番は 01008476 です。三人のバレリーナが、リハーサルの椅子を共有しています。
向かって左の一人は、椅子の座面に片足を乗せ、リボンを結びます。中央は椅子の背に手を添え、後ろ髪へ指がかかります。右の一人は片脚を後ろへ伸ばし、チュチュの層が動いて見えます。三人の白は同じ釉なのに、ひだの向きで影の幅が変わります。
2010年の発表です。高さは36センチ、幅49センチ、深さ28センチ、重さは6.96キロです。仕上げは光沢で、彫刻家はホセ・ルイス・サンテスです。世界限定は2,500個です。
リヤドロ公式は、この作品を「印象派の巨匠エドガー・ドガの作品から視覚的にインスピレーションを得た、優美さと動きに満ちた美しい構図」と記しています。
チュチュの層は、布というより薄い磁板が放射状に重なっています。腰のリボンは青みがかったグレーで、椅子の脚のラベンダーとトーンがつながります。座面だけがくすんだ薔薇色で、白の群れのなかに一つ、温かい面が残ります。
黒い矩形の台は、三人と椅子を一つの輪郭にまとめます。顔は小さく、目線は下か内向きです。釉のハイライトは肩とひだの稜にだけ乗り、肌の丸みはそこからゆっくり落ちていきます。
[出典]リヤドロ — バレエの華たち(Limited Edition)。


































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