ジョージ・ジェンセン Koppel ピッチャー

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ジョージ・ジェンセン Koppel ピッチャー 1.2L ( Georg Jensen Koppel Pitcher )

( Georg Jensen Koppel Pitcher )

細いハンドルが、胴の上へ大きく弧を描きます。注ぎ口は長く尖り、胴のふくらみから途切れずに続きます。

デンマークの銀器ブランド、「ジョージ・ジェンセン」のピッチャーです。デザイナーはヘニング・コッペル(Henning Koppel)です。現行はミラーポリッシュのステンレスで、容量は1.2リットル(品番 3586663)です。

斜め前から見た Koppel ピッチャー。弧のハンドルと尖った注ぎ口

側面から見ると、胴は左右で同じではありません。注ぎ口側が前へ伸び、ハンドル側が後ろへ残ります。底は小さく、重心は中央よりやや上に感じられます。

真横から見た Koppel ピッチャーのシルエット

ハンドルは細い一本です。口縁から立ち上がり、高い位置で折り返して胴の中ほどへ戻ります。握るための厚みはほとんどなく、線として残ります。

ジョージ・ジェンセンの商品情報によれば、この1.2リットル版はミラーポリッシュのステンレス製です。高さは290ミリ、幅は107ミリ。水だけでなく、花器やワインのカラフェにも用いられる、と記されています。現行品のローンチ年は2016年とあります。

Koppel ピッチャーの胴と注ぎ口のつながり

銀のピッチャー「992」(1952年)は、より豊かな胴をもつ別造形です。ステンレス版のハンドルは992より細く、弧の高さが目立ちます。

ジョージ・ジェンセン 銀製 Pitcher 992(1952・本稿のステンレス版とは別造形)

棚に並ぶ Koppel の注器。中央の細身が 1.2L ステンレスに近いシルエット

Koppel ピッチャーのハンドルと胴の接合

ハンドルが胴へ戻る接合は、細い線のまま終わります。鏡面は周囲を細く取り込み、消灯した卓では弧がいちばん先に残ります。注ぐと、尖った口から水の線が一本だけ出ます。

[出典]Georg Jensen — KOPPEL Pitcher 1.2 L。/ 銀の関連造形: Pitcher 992(1952年)。

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