柳宗理 ステンレスケトル

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柳宗理 ステンレスケトル つや消し ( Sori Yanagi Stainless Kettle )

( Sori Yanagi Stainless Steel Kettle )

胴は下ぶくれで、注ぎ口が低く前へ出ます。柄は黒い樹脂で、中央がくびれます。つや消しの面には、横方向の目が走ります。

柳宗理(Sori Yanagi)が1994年にデザインしたケトルです。「佐藤商事」のもので、仕上げはつや消しです。

柳工業デザイン研究会は、持ち上げる、傾ける、洗浄から収納まで、という動作から形を決めたと記しています。なかでも、注ぐ動作を優先したとあります。

つや消しのステンレスケトルから水が注がれる。注ぎ口は開いている

注ぎ口の先は開き、水が帯になって落ちます。口の上縁は丸く、下側は胴へ戻ります。蓋の摘みは黒く、低い円錐です。胴の目は横に走り、光はその線に沿って延びます。人差し指は、柄の前側に乗っています。

コンロの五徳に乗った柳宗理のステンレスケトル

五徳のうえでは、底が広く乗ります。胴は底で最も張り、肩で蓋に向かってすぼみます。蓋の縁には、細い金属の線が一周します。その線は、つや消しの面より明るく見えます。

直立したケトルのハンドルを上から握る

直立したときの柄は、蓋の上で弧になります。金属の腕は左右から上がり、黒い部分の両端で止まります。黒い部分は中央が細く、上側が平らです。

ケトルを傾け、注ぎ口から湯が落ちる

傾けると、注ぎ口は胴の下のほうから出て、先が下を向きます。水は口の下側を伝い、筋になって落ちます。蓋は傾いても口に残り、黒い摘みは中央にあります。

佐藤商事によれば、つや消しの品番は 31130 です。大きさは幅約 244 ミリ、奥行き約 190 ミリ、高さ約 205 ミリです。底の厚さは約 0.7 ミリ、口径は約 13 センチです。満水容量は 2.5 リットル、適正容量は 1.7 リットルです。

側板と蓋はクロム 18%・ニッケル 8%のステンレスです。底板はクロム 18%とニオブのステンレスです。ハンドルと摘みはフェノール樹脂で、耐熱温度は 150 度です。生産国は日本です。対応する熱源には、ガス火と電磁調理器(200V)があります。

柳工業デザイン研究会は、柄の後方のくぼみに小指がかかり、前側で湯量を見る形だと記しています。

[出典]柳工業デザイン研究会 — ステンレスケトル。佐藤商事 — ステンレスケトル つや消し。

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